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台湾の次期総統選(2020年)の行く末を占う統一地方選(11月24日投開票)は、蔡英文総統率いる与党・民進党が苦戦を強いられている。原因の一つが「韓流」ブームだ。韓国の音楽やファッションなどを指す「韓流」ではない。主役は南部・高雄市の市長選に野党・国民党から出馬している韓国瑜氏(61)。爆発的な人気を博し、台湾全体の選挙情勢にも影響を与えそうな勢いだ。民進党が高雄市で敗れるなどの結果になれば、蔡総統の責任論に発展し、20年総統選の情勢に大きく影響する。
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