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「安息の地」へ

同時進行ルポ 8日・メキシコ市 「待っていられない」

風邪で寝込む妻シンディさん(手前)を気遣うウレアさん(中央)と長男ホルヘちゃん(左)=メキシコ市で11月8日、山本太一

 治安悪化や貧困から逃れようと米国を目指す中米からの移民集団「キャラバン」。メキシコ市内のスタジアムで約6000人が休息を取っていた。当局側が場所を用意した。8日夜、参加者で日程を決める公開の会合があり、1000人以上が集まった。その中に、ホンジュラスから一家3人で旅を続ける、ホルヘ・ウレアさんの姿もあった。

 スタジアム中央の広場に演壇が設けられ、参加者が取り囲む。支援団体の代表とみられる男性が、メキシコ政府や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に求めた輸送バスの見通しが立たないことを説明すると、不満のブーイングが上がった。男性は「これ以上待っていられない。明日、前進しよう。ティフアナに行きたい人は誰だ?」と叫び、人々は歓声とともに手を挙げた。米国までのルートが決まった瞬間だ。

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