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一度は諦めたプロサッカー選手になる夢をモンゴルでかなえた。名古屋で学生生活を送った中川竜徳さん(30)。シーズンを終えて帰国し、「事情があって夢を断念せざるを得なかった人に、かなえる方法はいろいろあることを伝えたい」と話している。
千葉県で生まれ、父親の仕事の関係で10歳までマレーシアで暮らし、千葉県、オーストラリアと引っ越して、高校3年時に母親の実家がある名古屋市中川区に移った。サッカーは小学1年から始め、将来はプロ選手になると夢に描いた。進学した中京大で迷わずサッカー部に所属した。
しかし、奨学金で大学に通っており、遠征費、部費、練習場に行く毎日の交通費の負担は大きかった。アルバイトと部活の両立は困難で4カ月で退部した。「自分の力ではどうしようもなかった」
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