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ワシントン条約委「主に商業目的」で販売に「待った」
日本が北西太平洋の調査捕鯨で捕獲するイワシクジラが、来年度から食べられなくなる可能性が出ている。絶滅の恐れがある野生生物の国際取引を規制するワシントン条約の常設委員会が先月、「主に商業目的の使用」に当たるとして、イワシクジラの肉の販売に「待った」をかけたためだ。流通業界は近く解禁される今年度分の販売にも二の足を踏んでいる。
調査捕鯨を実施する日本鯨類研究所(鯨研、東京)が1日、東京都内で開いた「品見会」。調査捕鯨の「副産物」である鯨肉を品定めするため、販売解禁前に毎年開かれており、全国の流通業者ら約100人が参加した。試食コーナーには、5~8月に捕獲したイワシクジラ134頭(1075トン)とミンククジラ43頭(79トン)の一部が並び、関係者が舌鼓を打った。
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