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NATO

冷戦後最大の軍事演習 「仮想敵国」はロシア

冷戦終結以降、最大規模となったNATOの軍事演習。「架空の敵国」に侵攻されたノルウェーの主権を取り戻すシナリオだ=ノルウェー中部トロンヘイム近郊で2018年10月30日、八田浩輔撮影

 北大西洋条約機構(NATO)が対ロシアを念頭に、冷戦終結から最大規模となる軍事演習を北欧ノルウェーで展開している。ロシアによるウクライナへの軍事介入(2014年)やサイバー攻撃などを組み合わせた「ハイブリッド」型の脅威に身構える西側諸国が強い対抗姿勢を示した形。演習に対してロシアは激しく反発する。演習直前には、米国がソ連(当時)と結んだ中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱を表明したことで、米露の軍拡競争活発化の懸念も強まる。世界は「新冷戦」のとば口にあるのだろうか。【トロンヘイム(ノルウェー中部)で八田浩輔】

 気温2度。スカンディナビア半島の西端の入り江に北大西洋の冷たい風が吹きつける中、ごう音と共にノルウェー軍の戦車が土ぼこりを上げながら横切った。上空には激しいプロペラ音を響かせる米空軍の攻撃ヘリコプターAH64。沖に配備されているのはオランダ、フランス両海軍の揚陸艦。NATOが10月30日に公開した軍事演習「トライデント・ジャンクチャー」の一場面だ。

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