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シンポジウム

仕事より命が大切 過労死遺族が訴え 新潟 /新潟

 11月の過労死等防止月間に合わせ、厚生労働省が全国で実施している「過労死等防止対策推進シンポジウム」が10日、新潟市中央区で開かれた。5年前に過労死したNHK記者の佐戸未和さん(当時31歳)の両親が登壇し、「人の命より大切な仕事はない。過労によって未来を失うことがあってはならない」と訴えた。

 「今でも夢の中に未和が出てくる。未和の突然の死で、私の人生は180度変わりました」。未和さんの母恵美子さんは冒頭、自身の心境をありのままに吐露した。

 未和さんはNHKの首都圏放送センターの記者として都議選や参院選の取材に奔走していた2013年7月、自宅で一人倒れ、亡くなった。死後、未和さんの勤務記録を見た恵美子さんは「震えが止まらなかった」。候補者の事務所回りに、票読みのための会議。深夜1時まで勤務した後、早朝6時から働いていた日もあった。「一分一秒でも早く当選確実を出すために、未和は200時間以上残業させられた。こみ上げる怒りを抑えられない…

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