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余録

マティーニやソルティードッグといえば…

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 マティーニやソルティードッグといえば酒を飲料で割って作るカクテル。その種類は3000ともいわれる。名称の由来は諸説あるが、19世紀に米南軍とメキシコの休戦交渉に一役買った女性とする説は興味深い▲交渉を前に酒を注いだ金杯が運ばれると、どちらが先に飲むかでにらみ合った。後から口をつけるのは屈辱と考えたようだ。そんな緊張を察したこの女性が笑みを浮かべて飲み干してしまった▲女性の名はコクテル。酒は彼女が調合した「不思議な液体」だった。途端に場はなごみ、交渉はまとまったという。バーテンダーのガイド書にある逸話だ。だれも知らないレシピへの想像力か、和平をもたらした女性の魅力かはともかく、カクテル人気は広がり続けた▲こちらもその助けを借りたくなる事態だ。中間選挙が終わったばかりの米国で上がった怪気炎である。トランプ大統領が「日本は貿易で米国を公平に扱っていない」と不満を募らせ、日本人記者に「シンゾーによろしく」とあてつけた▲ペンス米副大統領があす来日し、安倍晋三首相らと会談する。下院を野党・民主党に奪われ、日米通商交渉で強硬路線に拍車がかかるとの臆測が広がるなか、副大統領はどう出るか。経済摩擦が同盟の不安定化につながるようでは困る▲東西冷戦期、米ソが進めた緊張緩和策デタントをカクテルにたとえて「ウオッカ・コーラ」と呼ぶ向きもあった。酒客ではない安倍、トランプ両氏だが、なんとか妙薬を調合できないものか。

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