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デーリー通信

(24)カントリー音楽ファンとカリフォルニアの乱射事件

犠牲者と家族らの面会所で抱き合って涙を流す人々=米ロサンゼルス近郊サウザンドオークスで2018年11月8日、長野宏美撮影

 またしても多くの若い命が犠牲になった。ロサンゼルスから西に約70キロのサウザンドオークスのバーで7日深夜、乱射事件があり、警官1人を含む12人が死亡した。毎週水曜日に開かれる大学生向けのカントリー音楽のイベント中だったことから、店内は若者ら150人以上でにぎわっていた。犯罪が少なく、「全米で最も安全な町」の一つに数えられる人口約13万人の平和な町は、悲しみに包まれた。

 私は5月に「乱射事件でも銃規制に消極的なテキサスの町」という記事で、銃を身近に感じる住民の多い南部テキサス州の町では、乱射事件後でも銃規制を求める声が上がらなかったことを伝えた。だが今回は銃規制に積極的な民主党支持者が多い地域だけに規制を求める声ばかりかと思ったのだが、実際にはそうでもなかった。「もうこんな事件はたくさんだ」と早急な対策を望む声もあったが、予想に反して「銃の問題ではない」と考える…

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長野宏美

2003年入社。水戸支局、社会部、外信部を経て2015年4月から現職。社会部時代は警察庁や裁判員裁判などを担当。2008年の北京五輪を現地で取材した。元プロテニスプレーヤーで、1995年全日本選手権シングルス3位、ダブルス準優勝。ウィンブルドンなど4大大会にも出場した。

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