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奮闘 おとなの絵本 実店舗冬の時代、それでも良書を 京都の専門店、選書サービスや交流の場

子どもの本専門店「きんだあらんど」には木製の本棚に、店長の蓮岡修さんが選書した児童書が並ぶ=京都市左京区で、御園生枝里撮影

 大人が絵本に夢中になる「絵本ブーム」が続いている。ヨシタケシンスケさんら人気作家が続々と新刊を出し、絵本専門店は原画展や読み聞かせなどのイベントを開いて魅力を広めている。一方で、閉店する書店や危機感を持つ出版社もある。【御園生枝里】

 「小学生の時に読みたかった」

 子どもの本専門店「きんだあらんど」(京都市左京区)の定期購読サービス「ぶっくくらぶ」の「おとなのための絵本選書」コースに寄せられた感想だ。アンケート用紙の内容から店長の蓮岡修さん(45)が選書し絵本を送る有料サービスで、同店が提案する本の説明を書いたリストを送り、その返事からリストを再考し、本を決定。子供の年齢ごとのコースと、大人のコースがある。

 大人に支持されているのは、移民の男性が主人公の「アライバル」(河出書房新社)。文字がなく、絵の世界に引きつけられる。1軒の家の100年をひもとく「百年の家」(講談社)は絵画を鑑賞しているよう。仲良しのがまくんとかえるくんを描いた「ふたりはともだち」(文化出版局)は結婚のプレゼントに選ぶ人もいる。

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