アメリカンフットボールの試合で日本大の宮川泰介選手(20)が関西学院大の選手に悪質なタックルをした問題で、警視庁は、日大の内田正人前監督(懲戒解雇)と井上奨(つとむ)元コーチ(同)について、けがをさせる意図でタックルを指示した事実は認められなかったと結論づけた。捜査関係者が明らかにした。同庁は近く、東京地検立川支部に2人の捜査書類を送付する。地検は2人の立件を見送るとみられる。
宮川選手については傷害容疑で書類送検する方針だが、被害者との間で示談が成立しており、地検は立件の可否を慎重に判断するとみられる。
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