徴用工判決

日韓議連が対応苦慮 自民の非難決議立ち消え

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
額賀福志郎元財務相
額賀福志郎元財務相

 韓国最高裁が新日鉄住金に韓国人元徴用工への賠償を命じた確定判決を巡り、超党派の日韓議員連盟(会長・額賀福志郎元財務相)が対応に苦慮している。12月13、14両日にソウルで韓日議員連盟との合同総会を開くが、日韓両政府の板挟みで身動きが取りにくいからだ。また、自民党は国会での非難決議の採択を目指したが、野党からの異論で文案がまとまらず、立ち消えとなった。

 「事態の是正を図ることに全力を注ぎたい。政府の外交を補完する形でいい関係をつくるよう努力していきたい」。額賀氏は2日、国会内で開いた議連の緊急役員会で、複雑な立場をにじませた。議連は判決を「日韓請求権協定違反だ」(額賀氏)と批判しつつも、日韓の友好関係を重視する立場があるためだ。

この記事は有料記事です。

残り521文字(全文839文字)

あわせて読みたい

ニュース特集