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SUNDAY LIBRARY

工藤 美代子・評『一緒にお墓に入ろう』江上剛・著

死者との再会が叶う墓は生きている人のためのもの

◆『一緒にお墓に入ろう』江上剛・著(扶桑社/税別1500円)

 この本について何らかの感想を書くとしたら、当然、現代の墓事情が大事なテーマであることをまず、述べるべきなのだろう。だが、あえて最初に触れたいのは、主人公の俊哉の女運の良さである。そして、こんな幸せは、そうは続かないだろうなという予感だ。

 63歳の俊哉は大銀行の常務であり、子供にも孫にも恵まれ、順風満帆な人生を送ってきた。愛人の麗子はか…

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