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「性の進化史」で毎日出版文化賞を受賞した松田洋一さん=2018年10月12日、山下浩一撮影

 ◆自然科学部門『性の進化史』(新潮社・1404円)

 「染色体研究に携わった先人や仲間、またその面白さを世に伝えたいと思っている方々の代表としていただいた賞だと思います」。受賞の喜びをそう語る。

 生物に関心を持つきっかけは小学生のころ、姉が子ども用の小さな顕微鏡を買ってくれたことだ。「池の水を集め、それでプランクトンを見るのに熱中していました」。早熟の少年は高校生のころから遺伝の研究者になりたかった。さらに決定的だったのは名古屋大学大学院に進学して間もないころ。動物の細胞をシャーレで培養し、染色体標本を作った。「その時顕微鏡で染色体の形を見て、とても美しいと思いました」。今に至る太く長い道が開いた瞬間だ。「染色体の数や形はどんなことを意味しているのだろう」。その問いを突き詰めてきた。

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