トランプ米大統領にとって、米議会下院での民主党の勝利は多少の障壁となるかもしれないが、今後も自国利益を優先する単独行動主義路線を進み、欧州がトランプ氏に揺さぶられる構図は変わらないだろう。
われわれが念頭に置かなければならないのは、米国の外交政策は、共和党のものでも、民主党のものでもなく、トランプ氏のものだということだ。
ロシアとの関係改善を目指していたトランプ氏は2017年夏には、対露制裁のあり方を巡って共和党が多数派だった下院議会とも考え方の不一致がみられた。議会の多数派をどこが握っていようとも、自分の考えを体現しようとするスタイルは変わらないだろう。
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