メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

山は博物館

それは戦時下だった/8 女教師は北上山地の苦しみ歌に

西塔幸子=岩手県宮古市の西塔幸子記念館提供

 <くらしナビ・環境>

 教師として北上山地(岩手県)の小学校を転勤しながら、貧困からくる農民の苦悩や自分の生活苦を詠んだ「山峡(やまかい)の歌人」がいた。35歳で早世する2年前、最後の江繋(えつなぎ)尋常高等小(旧小国(おぐに)村、現宮古市)に赴任したのは北日本を中心にした大凶作の年。国が戦費に予算をつぎこむ一方、住民は貧苦に耐えていた。

 その人は西塔幸子(さいとうこうこ)(1900~36年)。作風から「女啄木」と呼ばれる。六つの学校に…

この記事は有料記事です。

残り2090文字(全文2310文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS Hey! Say! JUMP、全国ツアー開催を見送り 一部ファンの迷惑行為の影響
  2. 「佐賀、北朝鮮のよう」自民・谷川議員が長崎新幹線めぐり発言
  3. 令和初 春の褒章670人に
  4. 神羅万象チョコ 15年の歴史に幕 累計1億2575万個販売 7月に最終弾発売
  5. いだてん 孝蔵役の森山未來が金原亭馬生と古今亭志ん朝も演じ分け 語り含め1人4役に視聴者衝撃

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです