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【バルセロナ渡辺諒】スペイン・バルセロナで13日、環境技術や情報技術(IT)を生かした街づくりをテーマにした見本市「スマートシティーエキスポ」が開幕し、関西のベンチャー企業4社が、長時間飛行できるドローン(小型無人機)やデジタルマップなど世界に先駆けた独自技術を売り込んだ。
スマートシティーは、都市インフラを効率化したり、エネルギー管理にITを用いたりすることで、快適さと省エネを目指す次世代の街。エキスポには世界約700都市から計約2万人が参加し、スマートシティーの実現策を探った。
発表会場で、大阪大の学生らによるベンチャー「IYD」(兵庫県宝塚市)は、高さ2.5メートルの棒状の複数の「基地」に自動的に戻り、電池を自動交換しながら長く飛び続けるドローン技術を紹介。阪大4年の松井奈々・経理代表は「狙った場所に安全に離着陸ができる」とアピールした。
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