大阪高裁

ハンセン病遺族の賠償請求棄却 除斥期間理由に

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 ハンセン病患者に対する強制隔離政策で人権を侵害されたとして、男性患者(73歳で死亡)の孫ら4人が、国に計約3000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は13日、訴えを退けた1審・神戸地裁判決を支持し、遺族側の控訴を棄却した。藤下健裁判長は、損害賠償請求権が消滅する民法の「除斥(じょせき)期間」(20年)が過ぎていると判断した。

 判決によると、岡山県瀬戸内市の国立療養所「邑久(おく)光明園」に入所していた男性は1979年に死亡。遺族が2016年3月に提訴した。

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