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世界制した“二刀流” 身体障害者野球で活躍、早嶋健太さん(23) 「この手があるから努力できた」 /岡山

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身体障害者野球で活躍する早嶋健太さん=岡山県津山市山北で、益川量平撮影
身体障害者野球で活躍する早嶋健太さん=岡山県津山市山北で、益川量平撮影

早嶋健太(はやしま・けんた)さん

 神戸市で9月にあった「第4回世界身体障害者野球大会」で投打の二刀流で活躍し、日本代表を2大会ぶり3回目の優勝に導いた。大会を通じて2本の三塁打を放ち、優勝の懸かったプエルトリコ戦では先発完投して1失点に抑え、最優秀選手(MVP)に輝いた。「岡山で障害者野球をもっと盛り上げていきたい」と意欲は尽きない。

 津山市出身。生まれつき左手の指がない。しかし、スポーツは得意だった。小学5年の時に友人に誘われ、ソフトボールを始めた。左手でボールを握れないため、グラブを右手にはめ、右手で投げる「右捕り右投げ」だ。捕球後、すぐにグラブを左脇に挟み、グラブの中のボールを右手でつかんで投げる。コンマ1秒でも、その「スイッチ」を早くできるように何度も練習を繰り返してきた。

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