「古代史サミット--光り輝く日田の古代文化」が20~22日、日田市で開催される。1933(昭和8)年に同市日高町の3世紀のダンワラ古墳から出土した「金銀錯嵌珠龍文鉄鏡(きんぎんさくがんしゅりゅうもんてっきょう)」(国指定重要文化財)=九州国立博物館保管=の謎を軸に、女王卑弥呼が治めた邪馬台国の九州北部説を探るとともに、福岡県浮羽・朝倉地方から日田にかけての筑後川流域を有力視する古代のロマンを追う。
サミットは、全国邪馬台国連絡協議会や文化庁などによる実行委主催。20日午後1時から日田市立博物館で特別シンポジウム「金銀錯嵌珠龍文鉄鏡の謎に迫る!」を開催。安本美典・元産業能率大教授▽七田忠昭・佐賀城本丸歴史館長▽井上悦文・全邪馬連九州副支部長らが、金銀象嵌(ぞうがん)が施された国内唯一の出土品で中国の皇帝級が所有する同鉄鏡や古代文化について議論する。コーディネーターは歴史作家で全邪馬連九州支部…
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