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パロアルトは、米シリコンバレーの中心に位置する街の名前だ。緑が多くおしゃれなカフェも多い。そんなパロアルトの真ん中に、b8ta(ベータと読む)という面白いお店がある。グーグル子会社のネストの元社員がつくった、発見をコンセプトにした家電に特化したお店で、全米で展開している。
お店自体は広くはないが、スマートフォンなどで操作できるスマートホーム対応の空気清浄機や、睡眠促進を目的としたセンサー付きヘアバンド、知育玩具などが置いてあり、その場で購入もできるが、どちらかというとショールームとして客が訪れる。
先日、ベータで見つけたのは、49インチの4Kスクリーン上に自分の好きなアートを映し出せるアートフレームだった。デピクトという会社の商品だが、900ドルでスクリーンを購入し、毎月のサブスクリプション(月額基本料金)として20ドル支払うと、無制限でアプリから好きなアートワークをスクリーンに映して飾ることができる。全くデジタルアートとは分からないほどのきれいさで、大きなスクリーンにその日の気分で絵を飾…
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