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一人一人に適した課題が出されるIT教材で英語の授業を受ける生徒たち=東京都杉並区の東京立正中学・高等学校で

 デジタル教材やアプリを使って、教育上のさまざまな課題を解決しようとする動きが広がっている。導入された現場では、これまであまりできなかった学力の底上げや、多様な個性を伸ばすために、ITが威力を発揮していた。

 ●個々の弱点を明示

 静まりかえった東京立正中学・高校(東京都杉並区)の教室。中学3年の生徒19人が、各自の机上にあるパソコンでeラーニング教材「すらら」を使った英語の授業に取り組んでいた。事前に授業で習った範囲をすららで復習する宿題が出ており、生徒はまず小テストを解く。

 生徒が見ている画面はそれぞれ違う。間違った箇所に応じて補習画面が登場するのだ。理解できている子は先へ進み、遅れている子は多くの補習が課されていく。教員のパソコンでは、テストの正答率や結果を基に分析した一人一人の弱点が一目瞭然だ。山家秋歩さん(14)は「授業は分からなくても進んでいくけど、すららは自分のペースでやれるのがいい」と話す。

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