入れ墨

「医療行為に当たらず」 彫り師に逆転無罪

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無罪判決を受けた記者会見で笑顔を見せる増田太輝被告=大阪市北区で2018年11月14日午後5時8分、猪飼健史撮影
無罪判決を受けた記者会見で笑顔を見せる増田太輝被告=大阪市北区で2018年11月14日午後5時8分、猪飼健史撮影

 医師免許がないのに入れ墨(タトゥー)を客に施したとして、医師法違反罪に問われた大阪府吹田市の彫り師、増田太輝被告(30)の控訴審判決で、大阪高裁は14日、罰金15万円とした1審・大阪地裁判決を破棄し、逆転無罪を言い渡した。西田真基裁判長は「入れ墨は歴史的背景のある風俗」と指摘し、医療行為には当たらないと判断した。

 医師法は医師以外による医業を禁じているが、具体的な行為は示しておらず、入れ墨が芸術か医療かを巡って議論を呼んだ。無罪とする司法判断は初めてとみられ、医療行政や捜査機関に影響を与えるのは必至だ。

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