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日本航空

操縦士飲酒で12便遅延 乗客には「体調不良」

2017年8月に日航が国内線に導入した新型のアルコール感知器

 日本航空が国内線パイロットのアルコール検査のため新型の感知器を導入した昨年8月以降、19件で基準値オーバーを感知し、このうち12便で交代の操縦士の手配に時間がかかるなどして運航が遅延していたことが同社への取材で明らかになった。酒気帯び状態でロンドン発羽田行きの便に乗務しようとして10月末に英国警察に逮捕された副操縦士は旧型を使っていたが、反応は出なかった。日航は旧型で感知したケースを把握していないため、呼気をそらすなどして検査をすり抜ける不正が一部のパイロットで横行していた可能性もある。

 日航によると、遅延した12便の乗客に対する説明では「乗務員の体調不良」などとアナウンスし、パイロットにアルコール反応が出たことは公表していなかった。日航は16日に赤坂祐二社長が記者会見し、ロンドンでの飲酒問題を受けた再発防止策を公表することにしているが、1年3カ月の間に12便が遅延した事態への説明を求められるのは必至だ。

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