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論点

中央銀行の役割 インタビュー 白川方明・日銀前総裁

 日米欧の先進国が低成長の時代に入って久しい。中央銀行に対する社会の要求は、通貨の安定にとどまらず、景気の押し上げや、株式や不動産など資産価格の下支えにまで広がる一方だ。だが、金融政策への過度の依存は弊害も生む。現代の中央銀行の役割と限界は何か。白川方明・日銀前総裁(69)に聞いた。【聞き手・坂井隆之】

--10月に著書「中央銀行」を出版し、2013年3月の総裁退任以来の沈黙を破りました。どのような思いからですか。

 民主主義社会の中で中央銀行はどう行動すべきかについて、国内外で議論がもっと活発になってほしいとの思いが執筆の動機だ。(08年のリーマン・ブラザーズ破綻を含む)グローバル金融危機など「激動の5年間」に総裁を務めた者として、経験や悩みを記録に残し、議論の材料を提供することが自分の責任ではないかと考えた。

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