日本航空

「飲酒で遅延」公表、機内アナウンスやHPで

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
日本航空機=2016年4月20日撮影
日本航空機=2016年4月20日撮影

 日本航空がパイロットのアルコール検査のため新型感知器を導入した昨年8月以降、パイロットから基準値を超えるアルコールが検出されて12便の運航が遅延した問題で、日航は今後、アルコールの影響で遅延が生じた場合、ホームページなどで理由を公表する方針を固めた。日航はこれまで「乗務員の体調不良」などと乗客に説明し、アルコールの影響については公表していなかった。

 関係者によると、日航は新たな公表方法で、空港内のゲートや機内アナウンス、ホームページなどを通じ「アルコールに起因する乗員交代」であることを乗客に伝える。

この記事は有料記事です。

残り492文字(全文745文字)

あわせて読みたい

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集