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不妊治療

検査してみて「慢性子宮内膜炎」 治療で妊娠率6割超 東大病院患者128人検査

ブログ「ポチ子の不妊漫画」より

 細菌に感染するなどして子宮内部に生じた炎症が続く「慢性子宮内膜炎」が、不妊治療の現場で注目を集めている。抗菌薬を使って治したところ、患者の妊娠率が6割超に大幅改善した。慢性子宮内膜炎は自覚症状がほとんどなく、専門家は「不妊の原因として見逃されている女性が少なくないはずだ」と訴えている。【谷本仁美】

 3年にわたる「妊活」を描いたコミックエッセー「コウノトリのかくれんぼ」(セブン&アイ出版)を今夏出版したポチ子さん=筆名=は、7月に自身のブログで慢性子宮内膜炎であることを明かした。不妊治療を繰り返しても妊娠できず、検査をした医師の勧めで調べたところ判明した。不妊の原因を探していたため、「驚きと同時に『やっと引っかかってくれた』という気持ちになった」という。慢性子宮内膜炎の治療を終え、不妊治療を再開した後、無事妊娠した。

 慢性子宮内膜炎は、細菌感染などによって子宮内膜に生じた炎症が続く病気だ。発症率は女性の数%から約1…

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