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とうふ屋のある町はいい町だ

/8 嵯峨豆腐 森嘉(京都市右京区) 名と味守る 今も進化

店頭には行列ができる=京都市右京区の嵯峨豆腐 森嘉で、五木のどかさん撮影

 嵯峨のお山が赤く染まり始めるのを待って、森嘉を訪れた。「飛龍頭」を「ひろうす」と読むことも、それが「がんもどき」であることも、森嘉の店頭で8年前に教わった。当時も今も、豆腐や飛龍頭を求める人が大勢順番を待つ。店の前には、床机台に座して、おいしそうに飛龍頭を頬張る人の姿が加わった。

 清涼寺の釈迦堂、二尊院、落柿舎……嵯峨の観光地を巡るとき、森嘉の飛龍頭は小腹を満たすのにちょうどよい。揚げたてに塩をふって、京の光に包まれて食べる飛龍頭。百合根(ゆりね)が4、5片、ギンナンをお花のように包み、ホクホクと絶品である。

 店の創業は江戸時代後期、安政の頃。森井嘉助さんが始めたから「森嘉」。看板商品「嵯峨豆腐」は、嵯峨で…

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