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縮む日本の先に

「移民社会」の足音/4 出稼ぎ、日本より中東

マニラ国際空港にある出稼ぎ労働者用のターミナル入り口に並ぶフィリピン人=武内彩撮影

 「寂しいけど、頑張って!」。フィリピンの玄関口・マニラ国際空港では連日、大きな荷物を抱えた男女が家族に見送られ、海外に旅立つ。「OFW(Overseas Filipino Workers)」と呼ばれる出稼ぎ労働者だ。空港ターミナルには専用のゲートや出国審査カウンターもある。2062年まで生産年齢人口(15~64歳)が増えると予測されるフィリピンは、国境を超えた労働力供給源となっている。

 「夫婦が離れるのはつらいが、どちらかが出稼ぎすれば、生活は楽になる。2年間は戻らないつもり」。マニ…

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