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土記

光条の謎=青野由利

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 東京の印刷博物館で開催中の「天文学と印刷」をのぞいた。ユニークな企画展で楽しめたが、そこでちょうど見たかった印刷物に出合った。

 1647年、ポーランドの天文学者ヘベリウスが自作の望遠鏡観測を基に発表したごく初期の月面図だ。

 興味があったのは描かれている「光条」。月面に数あるクレーターの中には中心から放射状に広がる筋を持つものがある。これが「光条」で、月面の写真を見たことがあれば、「ああ、あれね」と思い当たるはずだ。

 ヘベリウスの月面図に美しく描かれているくらいだから昔から存在は知られていた。意外なのは、そのでき方…

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