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美しい日本語伝えたい

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「顔を動かして『あいうえお』を言ってみよう」。子どもたちに指導する常世晶子さん(左)と茂木亜希子さん=東京都北区で田村佳子撮影
「顔を動かして『あいうえお』を言ってみよう」。子どもたちに指導する常世晶子さん(左)と茂木亜希子さん=東京都北区で田村佳子撮影

 <くらしナビ ライフスタイル>

 今どきの小学生の宿題といえば教科書の「音読」。子どもに適切な読み方を教える自信、ありますか? 「日本語の美しい発声」を伝えたいと活動する元アナウンサーの授業をのぞいてみた。

 ●元アナ2人が指導

 東京都北区立西が丘小で10月に行われた特別授業は、学芸会に向けて上手な発声方法を知ってほしいと企画された。

 元気いっぱいの2年生を前に、講師の常世晶子さん(45)と茂木亜希子さん(41)は「声を出す前に体を柔らかくすると、もっと上手に読めますよ」と声をかける。手をブラブラさせたり全身を動かしたり。運動する前の準備体操のようだが、プロのアナウンサーも体をほぐしてから話すそうだ。

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