米副大統領

南シナ海問題で中国非難 領土拡張「違法だ」

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 【ワシントン高本耕太】シンガポールで15日開かれた東アジアサミット(EAS)で、米国のペンス副大統領は、中国の南シナ海での軍事拠点化と領土拡張は「違法であり危険だ」と非難した。月末にも予定される米中首脳会談を緊張緩和の糸口としたいトランプ米政権だが、アジアの覇権に直結する南シナ海問題では妥協しない姿勢を明確にした形だ。

 EASの会合でペンス氏は中国の李克強首相を前に「インド太平洋には帝国主義や侵略が入り込む居場所はない」と述べ、中国の影響力拡大を批判。「域外国」として米国の介入をけん制する中国に対して、13日の安倍晋三首相との会談でも確認した「インド太平洋地域への、揺るぎなく永続的な関与」の姿勢を改めて強調した。

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