12月23日投票の大統領選挙を前に、コンゴ民主共和国の政局が大きく動いている。主要野党7党は今月11日、実業家のマルタン・ファユル氏を統一候補とすることで合意したが、翌日に最大野党の党首が合意からの離脱を表明。2001年から実権を握り続けてきたカビラ大統領の後任を選ぶ選挙は波乱含みの様相を強めている。
アフリカ中部に位置し、アフリカで2番目に国土が広いコンゴは、1960年にベルギーから独立して以来、内戦や紛争を繰り返してきた。今回の選挙は、さらなる流血と分裂を引き起こさずに政権交代を実現できるかにも注目が集まっている。
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