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今週の本棚

『愛なき世界』=三浦しをん・著

 (中央公論新社・1728円)

 本郷キャンパスに赤門のあるT大(笑)の生物科学研究室の大学院生・本村紗英(もとむらさえ)をめぐる物語。彼女はシロイヌナズナの栽培をしながら細胞や遺伝子について研究している。ときどき洋食屋「円服亭」に研究室の仲間と行くのだが、出前に来る藤丸陽太に植物研究の一端を解説していた。

 いつの間にか本村に好意をいだいた藤丸は、ある時、花粉について説明する本村に「好きです」と告白してしまう。そのとき隣の部屋にいた主任教授の松田先生がドアを開けて「失礼」と言って閉めた。松田先生はいつも殺し屋のような黒い服を着ていたが、誰もその理由は知らなかった。

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