防衛省

自衛官定年延長へ 少子化で応募減 年内に決定

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自衛官の年齢構成の変化
自衛官の年齢構成の変化

 防衛省は自衛官の定年延長に向け最終調整に入った。少子化や景気回復により応募者が集まらなくなっているためで、10月からは自衛官の採用年齢の上限を26歳から32歳に引き上げた。同省は対策として女性の活用や無人装備品の研究に力を入れているが、人材確保を巡る厳しい状況は続きそうだ。【前谷宏】

 自衛官の募集は、幹部を養成する「一般幹部候補生」▽部隊の中核になる「一般曹候補生」▽任期制自衛官になる「自衛官候補生」などに分かれている。

 このうち、幹部候補生への応募者は2013年度の9077人から17年度は5436人に4割減少。一般曹候補生の応募者も3万4534人から2万9151人に、自衛官候補生も3万3534人から2万7510人に減った。特に自衛官候補生は試験に合格した採用者が4年連続で計画人数を下回り、昨年度は計画の79%にまで落ち込んだ。

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