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松尾貴史のちょっと違和感

水道民営化の動き 外資に牛耳られる不安はないのか

松尾貴史さん作

 昔は、水道水をコップに注ぐと、少し白濁したような感じになって、しばらく置くと奇麗な透明の水になっていくのを観察したものだった。その頃の水道水は、ドラム缶いっぱいの量で数十円という感じだと大人から教えられたが、今はどうなのだろう。

 最近の私は、ミネラルウオーターよりも水道水を飲むことが多い。水道が、以前に経験したような「カルキ臭」がなくなった(と感じている)からで、トリハロメタンとやらが含まれているという話も聞くが、気にするほどの濃度なのだろうか。そもそも、コストパフォーマンスとしてどうなのだろうとも思う。ガソリンの値段があれこれ言われているが、今は1リットル150円前後だろう。ミネラルウオーターはその半分の量で100円を超えることがほとんどだ。比べる意味はないが、命に直接つながる水道水を大切にしていきたいとは常々感じている。

 水道は、一般に食品扱いで売られているミネラルウオーターよりも、桁違いに基準が厳しい。「蛇口から直接飲める水が出て来る」ということは、日本人として、世界中の人に誇らしく思うことの一つだ。

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