メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

新・心のサプリ

個人が消える時=海原純子

 最近気になっていることがある。それは、「個」がみえなくなった時の個人の行動についてである。「個」がみえなくなる時というのはさまざまな場合がある。匿名というのは最もはっきりと自分の所在と名前をかくすことになる。匿名希望というのは元来弱者が権力に対してものを言えるように弱者を保護するのが有効な使い方だったと思うが、最近は匿名で使えるSNSが単なるうっぷん晴らしに使われている傾向がある。同じSNSで自分の名前と立場を明確にして発信するフェイスブックはうってかわって批判めいた発言がほとんどなく、あたりさわりのないほめ言葉の連続で対照的だ。

 自分の名前を出し、顔をはっきりさせてものを言い行動することがどれだけできるか、自分のした仕事だ、と…

この記事は有料記事です。

残り892文字(全文1211文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「チケット当選してるんですけど…」戸惑いのツイートも 五輪マラソン札幌検討

  2. 天皇陛下即位パレード 延期を検討 台風被災地に配慮

  3. 「まさに青天のへきれき」 五輪マラソン札幌開催検討で小池知事

  4. マラソン・競歩会場変更 森会長「やむをえない」 現場の衝撃、費用膨張懸念も

  5. 札幌開催なら「オール北海道で整える」 五輪マラソン検討で知事

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです