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宮城

ワタリガニ、震災契機に漁獲激増 新たな名物に

ワタリガニのパスタを手にする久保田靖朗代表(左)と加藤真子マネジャー=宮城県七ケ浜町で、本橋敦子撮影

 菱形のオリーブ色の甲羅に、大きなはさみ。素早く泳げるオールのような後ろ脚--。東日本大震災後、宮城県内で水揚げされるワタリガニ(ガザミ)が爆発的に増加している。宮城の新たな名物になりつつあるワタリガニの謎と魅力に迫った。【本橋敦子】

 ワタリガニは体長約15センチで、温かい水温を好む。海岸から約30メートルほどの浅場で生活し、冬は海底の砂泥に潜り冬眠する。その名にふさわしく、へらに似た脚を巧みに使って泳ぐ姿がかわいらしい。愛知県や福岡県など関東以南で多く収穫され、甘みのある身や濃厚なミソが人気で、みそ汁や鍋の具として親しまれている。

 宮城県水産技術総合センターによると、同県内のワタリガニの収穫量は2010年まで4トン以下だった。だが、震災が起きた11年に9トン、12年には28トンを水揚げ。そして15年には565トンと激増し、収穫量全国1位に輝いた! その後もどんどん収穫量を伸ばしている。一体、なぜ?

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