メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

物材機構

インフラの腐食、AI分析で予測 点検効率化へ

気象データとAIによる腐食予測図の例

 鉄の腐食と気象データなどとの関係を人工知能(AI)で分析し、腐食量を推定する手法を、物質・材料研究機構(物材機構、茨城県つくば市)などの研究チームが開発した。近年老朽化が問題となっている橋などインフラが腐食しやすい場所を特定し、効率的な点検につなげる狙いがある。

 橋桁などに使われる鉄鋼は、水や塩分にさらされ続けていると腐食しやすい。だが、雨などで塩が流されさびにくくなることもあり、海岸線からの距離や気温や湿度など特定の気象データだけで腐食状況を予測することが難しかった。

 同機構は2013~14年、千葉県銚子市や福岡市など全国6地点に試験用の鉄板を設置し、板がどれくらい腐食するかを1カ月ごとに計測した。気象データは、農業・食品産業技術総合研究機構(つくば市)が公表している1キロ四方ごとの情報を利用。飛来する塩分の量は風速から推定し、腐食が進む条件をAIで分析した。その結果を基に、過去の気象データから、1年間の平均的な腐食の進み具合を予測する手法を開発した。

この記事は有料記事です。

残り257文字(全文691文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS [東京ドラマアウォード]グランプリに『いだてん~東京オリムピック噺~』 主演賞には生田斗真&黒木華

  2. 「限界だった」たった1人の介護の果て なぜ22歳の孫は祖母を手にかけたのか

  3. 伊藤健太郎容疑者、目撃者に説得され事故現場に戻る 所属事務所は「おわび」

  4. オリエンタルランド、511億円の赤字に転落 21年3月期連結決算

  5. 「気が動転してパニックに」「買い物途中道に迷った」 伊藤健太郎容疑者が供述

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです