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未来へつなぐ

国立ハンセン病療養所 御殿場の駿河療養所 地域開放、構想進まず 入所者高齢化で喫緊の課題 /静岡

 ハンセン病の元患者が暮らす国立駿河療養所(御殿場市)の将来構想案が具体化せず、足踏みしている。医療施設充実など四つの重点項目からなり、一部は実施されている。しかし、肝心の療養所をどのように地域に開放し、残していくかという具体像や方法が定まらない。【奥山智己、垂水友里香】

 8月下旬、駿河療養所の事務本館2階の会議室。福祉関係者や地元区長、入所者自治会会長ら、御殿場市による国立駿河療養所将来構想検討委員会の委員18人が集まった。「今年度の事業計画は次の通りです」。事務局を務める市の職員が計画案の内容や予算案を説明。検討委は年1~2回開かれているが、この日も療養所の未来像についての議論は乏しかった。

 駿河療養所の将来構想を巡っては、2005年に入所者の自治会を中心に療養所関係者による検討委が発足。…

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