7月の西日本豪雨で多数の犠牲者が出た倉敷市真備町地区で18日、犠牲者の追悼と町の早期復興を祈願する供養祭が営まれた。訪れた住民らは「ようやく供養できた」とほっとした表情で話した。
同市真備町箭田の葬祭場「エヴァホールまび」の特設テントが会場で、同ホールを運営する葬祭会社が主催し、伊東香織市長も出席した。
全員で黙とう後、伊東市長が「皆様が一日も早く元の生活に少しでも近づけるよう努力していく」とあいさつ。続いて全員で合掌し、真備町仏教会の僧侶らが読経した。また、会場では豪雨の影響で自宅の仏壇がなくなった住民に簡易仏壇を無償提供した。
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