治安悪化や貧困を逃れ、中米から米国を目指す移民集団「キャラバン」は、メキシコ北西部バハカリフォルニア州ティフアナを目指し集結を続ける。メキシコ市経由でティフアナを目指したはずのホンジュラス人、ホルヘ・ウレアさん一家は、約200キロ東に離れた同州メヒカリに滞在していた。前日「出発を止められている」と携帯電話で聞き、会いに訪れた。一家はバスでメヒカリに連れてこられたものの、ティフアナ行きのバスが用意されないのだ。
ウレアさんの家族と会うのは、12日にハリスコ州サポパンで別れて以来だ。一家は13日朝から同州、シナロア州当局の用意したバスを複数乗り継ぎ、2000キロ以上離れたメヒカリへ15日夜に到着したのだという。
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