メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

教育の窓

子どもの気持ち 手話で学ぶ「明晴学園」/2 「先輩」との交流

交流会の間違い探しゲームでポーズをとる子どもたち=東京都品川区の明晴学園で

 <kyoiku no mado>

 前期の終了を目前にした10月3日、明晴学園(東京都品川区)の小学部の子どもたちは朝からうきうきしていた。欠席や遅刻の事務連絡は1件もない。学園ではこの日、川崎市にある、ろう者のためのデイサービス施設「ななのわ」から高齢者ら約20人を招き、交流会が開かれた。

 子どもたちはお客さんをもてなそうと数日前から準備をしていた。お菓子を入れる箱を折り紙で作り、手の型から手話の単語を答える「手型(しゅけい)ゲーム」や、ついたての裏で眼鏡やスリッパなどを取り換えて現れ、違う部分を探す「間違い探し」などの出し物を用意した。最初は表情が硬かった子どもたちも、隣に座ったおばあさんやおじいさんたちと言葉を交わすと笑顔が見られるようになった。ゲームでは、六つのグループごとに答えを見つけ出した。世代間のギャップは多少あるが、手話という共通の言葉で通じ合い、会は大いに盛り上がった。

 「小学5、6年生の教室です。普通は壁や扉がありますが、ここにはありません。僕たちは目から情報を得ま…

この記事は有料記事です。

残り626文字(全文1075文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「夢かなってイラストレーターになったのに…」現場に駆けつけた祖父絶句
  2. 服破れ、髪も焼け、真っ黒「地獄絵図だった」 京アニ放火
  3. 余録 アニメーションの工程に「原画」「動画」「仕上げ」「背景画」などがあるのを…
  4. 若い女性「知らない人から灯油のような液体をかけられた」京アニ火災
  5. 公取委ジャニーズ注意 テレビ局と芸能事務所の不均衡な関係にくさび

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです