高校ラグビー

桐蔭学園が4大会連続の花園切符 神奈川

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優勝旗を手に笑顔を見せる桐蔭学園の選手たち=横浜市神奈川区のニッパツ三ツ沢球技場で2018年11月18日午後2時31分、洪玟香撮影
優勝旗を手に笑顔を見せる桐蔭学園の選手たち=横浜市神奈川区のニッパツ三ツ沢球技場で2018年11月18日午後2時31分、洪玟香撮影

 第98回全国高校ラグビーフットボール大会神奈川県予選(県高体連、県ラグビーフットボール協会など主催、毎日新聞横浜支局後援)は18日、横浜市神奈川区のニッパツ三ツ沢球技場で決勝があり、桐蔭学園が37-14で慶応を降し、4大会連続17回目の全国大会出場を決めた。

 桐蔭学園は序盤に2本のペナルティーゴールで主導権を握り、計5本のトライを挙げた。前半18分、NO8佐藤健次選手(1年)が中央を突破し倒されると、SH小西泰聖主将(3年)がすかさずボールを持ち出し、この試合最初のトライを奪う。さらに3分後、中央からのパス回しで右サイドに展開。ボールを受けたWTB西川賢哉選手(2年)がステップで相手をかわしてトライを決めた。前半だけで3本のトライを挙げ、後半は一時11点差に迫られたが、14分にフッカー紀伊遼平選手(3年)のトライで再び突き放した。

 対する慶応は前半終了間際、混戦からフッカー中村元紀選手(同)が押し込み、反撃。後半5分にもFL宮田健太選手(同)がトライを決めて追い上げたが、4年ぶりの全国大会出場はならなかった。

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