メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

  • 政治プレミア
  • 経済プレミア
  • 医療プレミア
  • トクトクプレミア

 1988年、勝新太郎の「座頭市」のため、馬場正男は広島・みろくの里での大セット建設に汗をかいた。大映時代からの古いなじみで、美術制作のベテラン、柳瀬恭一が相方だ。2人とも時代劇映画は知り尽くしているが、時代は変わり撮影所が縮小し、現場にカツドウ屋の常識が通用しない“素人”が増えていた。

 映画セットの作りは、本職の大工には納得しがたい。例えば木材を組み合わせるのに、本建築なら接合部を加工したほぞで継ぐ。しかしバラしが前提の映画にはムダだ。馬場にしてみたら「とても金勘定が合わへん。一遍きりやから、外見がよかったらええ」ということになるが、本職の大工には「これでは持たん、ようやらん」となる。馬場の目が届くの…

この記事は有料記事です。

残り458文字(全文763文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. やじ相手に3歳長男を投げつけ容疑 阪神ファン書類送検

  2. 「反日は一部」「少し感情的」日韓市民、一層の関係悪化を懸念 GSOMIA破棄に

  3. 米政府、異例の「失望」声明 韓国GSOMIA破棄に改善促す

  4. 米国防総省「強い懸念と失望表明」 韓国のGSOMIA破棄で声明

  5. 責任能力ない男性の突き飛ばし事件 両親の監督義務なし 遺族の賠償請求棄却 大分地裁判決

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです