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キャンパる・すたこら

覚悟を決めて

 大学に入って最も変わったこと。それは時の流れる早さだ。授業やリポート、キャンパるの活動。たまには大学生らしく遊びたいし、アルバイトもしなければならない。高校生までとは比べられないほど、常に何かに追われている。

 3年生になると、時の勢いはさらに増した。これまでにない大変さに、息がつまりそうになる。だが、いつも忙しそうな友達の手帳は私のものよりも真っ黒。限界に近いところで頑張っている人はたくさんいることを痛感した。この程度で忙しいと思うなんておこがましいと、さらに予定を詰め込んだ。

 もっと頑張らないと。そう言い聞かせ、すべきことをがむしゃらにこなしていたある日のこと。一緒に昼食をとっていた学科の友達が、「最近、すごく忙しそうだよね。おつかれさま」と声をかけてくれた。しっかり者で努力家の彼女からの言葉は、張りつめていた気持ちを軽くした。「あなたは十分がんばっているよ」と言ってもらえた気がしたからだ。結局、誰かに自分のことを認めてほしかったのだと思う。

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