警報音が鳴り響く踏切内で立ちすくむ高齢女性を救助し、警察庁長官から感謝状を贈られた。「当たり前のことをしただけ。まさかこんな感謝してもらえるとは」。遮断機をくぐってから電車が通過するまでたった18秒間の危険な救出劇だったが、謙遜気味に賛辞に応えた。
生まれ育ったのは安堵町東安堵のJR関西線沿いにあった住宅街。6月、原付きバイクを走らせて実家の跡地を見に行った帰りに遮断機の前で停止すると、踏切内に女性がぼうぜんと立ち尽くしていた。「何してんねん!」。バイクを止めて大声で駆け寄ると、足元に女性の…
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