11日の第一次世界大戦終戦100周年記念日の直前に、欧州委員会(EC)は2020年までのユーロ圏を含む欧州連合(EU)の経済見通しを発表した。失業率、物価、財政赤字などの基礎的指標の中期的な改善に胸を張った。英国のEU離脱や、イタリアの放漫な財政運営に対して厳しく臨むのも経済改善の実績という背景があるからだといわんばかりだ。
ユーロ圏の実質国内総生産(GDP)成長率がピークをつけたのは17年で2・4%だった。18年から20年にかけては2・1%▽1・9%▽1・7%と伸び率は縮小すると予想する。EU27カ国では2・2%▽2・0%▽1・9%となる。
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