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フランス

大統領が独首相と会談 「欧州軍」で脱・米依存

ドイツ連邦議会で演説したマクロン仏大統領。安全保障面での米国依存脱却の姿勢を強めている=ベルリンで2018年11月18日、AP

 【パリ賀有勇】フランスのマクロン大統領は18日、ドイツのメルケル首相とベルリンで会談し、欧州に共通する「防衛体制と安全保障」を構築する必要性で一致した。マクロン氏は、「欧州軍」の創設を改めてアピールするなど、安全保障面での「米国依存」からの脱却を図る姿勢を強めている。

 マクロン氏は、8月に行った外交方針演説で「欧州は安全保障を米国に頼ることはできない」と述べ、米国依存からの脱却に言及。トランプ米大統領の訪仏を前にした今月6日には、仏ラジオで「欧州は中国やロシア、さらには米国から自衛しなければならない」と発言した。米国を含む北大西洋条約機構(NATO)とは別に「欧州軍」を創設してNATOと併存させることを念頭に置いた発言だが、米国への対抗とみたトランプ氏は「侮辱的」と反発した。

 マクロン氏は、米国の軍事力に欧州が「タダ乗り」しているとの不満を募らせるトランプ氏に配慮し、NATO内での公平な負担に理解を示してきたものの、パリで11日に開かれた第一次大戦の終結100年式典でも米国批判と受け取れる演説を行った。同日放送された米CNNによるインタビューでは「欧州が国防費を増額しても、それを米軍事産業に対して使うのは見たくはない」と防衛品の欧州内での自己調達の必要性を述べるなど、…

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