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特集ワイド

「昭和の夜」また一つ 伝説のキャバレー「ハリウッド」、58年の歴史に幕

まばゆい光、華やかなショー。ここは別天地だった=「ハリウッド」北千住店で、玉城達郎撮影

 またも東京から昭和の大衆文化のネオンが消える。老舗キャバレー「ハリウッド」が年内いっぱいで幕を下ろすというのだ。これも時代かと思いつつ、ミラーボールから降り注ぐ光の中、たっぷり名残を惜しんできた。【鈴木琢磨】

名物オーナー福富太郎さん永眠/「社会勉強させてもらった…」

 もうすぐ平成が終わる。昭和34(1959)年生まれ、年が明ければ還暦の私は「半分、昭和」人間だ。とっぷり日も暮れ、久しぶりにJR北千住駅すぐの「ハリウッド」北千住店へ。景気のいい太鼓の音で迎えられ、いつもならウキウキするが、ちょっと心が弾まない。「キャバレー太郎」の異名をとった名物オーナー、福富太郎さんの姿がないからだ。今年5月29日、86歳で永眠した。夫人の中村くみ子さんが語る。「死因は老衰です。眠るように……。ハリウッドは福富太郎一代の物語、彼のキャバレー人生の終幕で、営業していた北千住と赤羽の2店ともたたむことにいたしました」

 ハリウッド1号店は60年にできた「新橋ハリウッド」だが、その名を天下に知らしめたのは64年の東京五…

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