防衛大綱

骨子案に宇宙、サイバー空間での対応力強化

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 政府は20日、年末までに策定する新しい「防衛計画の大綱」(防衛大綱)に関する有識者会議「安全保障と防衛力に関する懇談会」(座長・三村明夫新日鉄住金名誉会長)に、次期防衛大綱の骨子案を示した。特に従来の陸海空自衛隊の機能にとどまらず、宇宙やインターネットのサイバー空間・領域での対応能力を強化。人口減少を受けた自衛官不足を想定し、定年年齢の引き上げや人工知能(AI)の活用など人的基盤の強化も掲げた。

 防衛大綱は10年先を見据えた政府の防衛政策の基本方針。2013年策定の現大綱では想定していなかった▽北朝鮮の弾道ミサイル能力の急激な向上▽中国の軍事力拡大と積極的な海洋進出▽ロシアが14年にウクライナに軍事介入した際に行った、サイバー攻撃などを組み合わせた「ハイブリッド戦」--などの情勢変化を受け、5年ぶりに見直す予定だ。

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